今年の3月に東京銀座のソニーイメージングギャラリーで開催させてもらった写真展 フロリダ湿地帯の鳥たち は大変好評で皆さんに喜んで頂けたのだったが、さて写真展の後これらの写真をどうするか? 他の場所で開催したいとの声もあったが思い切って生まれ故郷、鹿児島県の長島に全部寄付することにした。それを小、中学校の同級生の一人田淵道法に伝えると、勿体無いからこちらでもう一度展示してその後欲しい人たちに引き取ってもらおうということになり、先日(9−10日)に町の公民館で写真展が開催されたのだった。
日本を長く離れて(39年)2年前に日本に帰ってきた自分だったが、故郷の友人たちは変わり過ぎた日本に右往左往するこの年取った浦島太郎を見捨てなかった。
有難うボクの故郷長島。有難う島に残った同級生たちよ。今感激で涙が止まらない。